平成23年度土岐市PTA連合会 研究大会

gifu-bentounohi2011-07-19


少しなら一般参加の席があるそうですが、必ず主催者様に確認をお願いいたします。


市P連あげて子どもの育ちに向かう姿。
子どもたちはきっとそんな大人の姿を見て健やかに育っていくのでしょう・・・。
講演を聴いて行動にうつせるかどうか、子どもが見ているようです。

土岐市PTA連合会では『見直そう、家庭の役割。支えよう、学校教育。
深めよう、縦横のつながり。』のスローガンのもと、子どもたちが生きていく上で、大切な力を育む教育の根本は、家庭にあることを認識し、保護者と教員が心をひとつにして、子どもたちが健やかに育つ環境づくりを推進していきます。
 また、土岐市教育委員会岐阜県PTA連合会、東濃特別支援学校、その他関連団体と連携しつつ、会員の学びの機会を企画・提供するとともに、単位PTA相互の情報や意見の交換を図ります。


1 日 時  平成23年8月21日(日)   受付13:30〜
2 会 場  文化プラザ ルナホール
3 スケジュール
開会行事  14:00〜
 講 演 会  14:30〜
 演題:食と言葉の力で子どもを元気に! 〜家庭がパワースポット〜
 講師:福田 泰三 氏


 味噌汁作りや「弁当の日」の驚くべき効用について、わかりやすくお話しくださいます。食育の実践者ならではの、体験に基づく心温まるお話は、保護者はもとより、教職員の皆様にも多くの気づきを与えてくれることでしょう。


閉会行事  16:00〜



■■■福田先生よりメッセージ■■■
人間にとって大切なことは「食べる」ことや「眠る」ことです。
その中でも「食育」とは「人が良くなるように育む」営みです。
何をどのように食べるのかということが大切になってきている現代。
栄養のバランスを考えたものを食べないといけないということは
誰もが「知って」いることです。
 しかし、それは単なる知識でしかない場合があります。
実際に自分が育てたものを料理して食べるということを実践することで、
その中からいろいろなことを気付いたり、感じることができ、
くらしの中で生きて働く知恵を付けていくのです。
 その活動となるものが「弁当の日」「味噌汁の日」
生ごみを使っての元気野菜作り」等です。
台所に子どもが立つことで「教育」が「共育」となり
「饗育」へと広がり子どもが大きく育っていきます。
それは、子どもの単なる知識だけの「知る」ということから,
実生活の経験を通して知恵となる「識る」となり,
くらしの中でさらに育ち周りの人たちに響いていくのです。
くらしの中から子どもの育みを大切にした食育活動を
これから広げていきたいと思います。