白川小学校より弁当の日実践報告♪

gifu-bentounohi2012-03-01


白川村立白川小学校より弁当の日実践報告をいただきました。
岐阜県内、ほぼ全域に子どもが作る弁当の日実践校がひろがりました。
こんな子どもたちの笑顔や、自分でやってみようとする姿、周りの人との絆も
もっともっと広がることを願って☆彡

平成24年2月9日、白川村立白川小学校で、初めて「弁当の日」が行われました。

家庭科で学んだことを生かして、5,6年生が弁当づくりにチャレンジしました。

弁当づくりの計画に入る前に、ある条件を子どもたちに提示しました。それは、《課題料理(家庭科で学んだ料理)は、絶対に自分でつくり、あとのおかずは家族と相談してつくる。》というものです。5年生は、「ごはん」と「ゆでたまご」。6年生は、「ごはん」と「ポテトサラダ」と「お茶」を絶対に自分でつくるようにしました。

そして弁当の日当日。

課題料理以外は家族につくってもらってもいいという条件でしたが、当日はほとんどの子どもたちが、課題料理+αのおかずをつくってきました。「自分でつくりたい!」という強い思いが表れていました。

お互いの弁当の良さを認め合いながら、楽しそうに弁当を見合う5,6年生の姿。
そして5,6年生のお弁当をうらやましそうにのぞき込む下級生の姿。


たくさんのすてきな姿を見ることができました。

【「弁当の日」をした後の、5,6年生の感想】

・弁当を作ってとっても楽しかったから、またしたいです。(5年女)

・今回は親と協力してやっていたので、今度は、全部、自分の力でやりたいです。(6年女)

・「弁当の日」をして家族の大変さが分かったから、これからは家族に感謝したいと思いました。そしてまた自分で作るときには、家族の人がぼくたちに思ってくれる事を返すぐらいの気持ちでやりたいです。(5年男)

・(お母さんに)大変なことをさせていることが分かったので、これからの生活で自分のできることは自分でやって、少しでもお母さんが楽になるよう、がんばりたいです。(6年男)

自分で弁当をつくったからこそ、「弁当をつくる楽しさ」が分かりました。

自分で弁当をつくったからこそ、「弁当をつくる大変さ」が分かりました。

自分で弁当をつくったからこそ、「いつもごはんをつくってくれる家族の大変さ」が分かり、
そこから「家族に対する感謝の気持ち」や「家族のために手伝いたいという気持ち」が生まれました。

子どもたちにたくさんのことを教えてくれた「弁当の日」に感謝です。


情報をお寄せいただいた白川小学校の皆様、ありがとうございました。
来年度も引き続き子どもたちの楽しそうな姿が見られますように・・・。



岐阜県弁当の日応援団】