食卓の向こう側第13部「命の入口心の出口」

gifu-bentounohi2011-06-01


長寿大国になった日本。
これからはいかに長く健康でいられるか?
そのために私たちは未来ある子どもたちは何をする?
食卓の向こう側第13部で福岡市みらいクリニックの今井先生の
「あいうべ体操」が紹介されています。

食卓の向こう側〈第13部〉命の入り口 心の出口 (西日本新聞ブックレット)

食卓の向こう側〈第13部〉命の入り口 心の出口 (西日本新聞ブックレット)

「あいうべ体操」とは?
こういう方におすすめです。
口がいつも開いている、何となく疲れやすい、だるい、やる気が起きない
手軽に、いつでもどこでも出来る健康法が知りたい
アレルギー性疾患(花粉症、喘息、アトピー性皮膚炎など)で困っている

口呼吸がもたらす最大の弊害は、咽頭リンパ組織の乱れや鼻粘膜などの萎縮、
口腔内雑菌の繁殖によって引き起こされる免疫異常です。

福岡市みらいクリニック今井医院長は「リウマチの患者さんは口臭が強い。しかも炎症がひどくなるほど強くなる」という発見から、口呼吸の健康被害に注目しました。口呼吸によって口腔内に雑菌が繁殖しやすくなると、当然、口臭も強くなる。それと同時に、免疫系の働きも大きく阻害されるので、炎症も悪化していくと考えられます。

口呼吸の改善は、あらゆる病気の原因治療につながります。そのため、「あいうべ体操」をしっかり継続している人は、自然に鼻で呼吸ができるようになり、症状もおもしろいように改善していきます。

「あいうべ体操」のやりかた
 次の4つの動作を順にくり返します。声は出しても出さなくてもかまいません。
1)「あー」と口を大きく開く
2)「いー」と口を大きく横に広げる
3)「うー」と口を強く前に突き出す
4)「ベー」と舌を突き出して下に伸ばす
1)〜4)を1セットとし、1日30セットを目安に毎日続ける
この体操は、真剣に行うとかなり疲れます。慣れるまでは、2〜3度に分けたほうが続けやすいでしょう。入浴時にやるのがおすすめです。
また、「あいうべ体操」は、しゃべるときより口をしっかり、大きく動かす必要がありますが、
無理は禁物です。
とくに顎関節症の人やあごを開けると痛む場合は、回数をへらすか、「いー」「うー」のみをくり返してください。
この「いー」「うー」体操は、関節に負担がかからないため、何回行ってもけっこうです。
「ベー」がうまくできない人は、
大きめのあめ玉をなめて、舌を運動させましょう。
舌運動と甘味の刺激で、脳も活性化します。

治療費
治療費は「タダ」です。
上記のやりかたを参考にぜひ今日から
行ってください。
詳しくはこちらの「みらいクリニック」ホームページをご覧ください。
http://mirai-iryou.com/