高山市立丹生川中学校実践報告

gifu-bentounohi2012-01-31


丹生川中学校の方から弁当の日実践報告をいただきましたのでご紹介致します。

今年度初めて11月11日に弁当の日を実施しました。高山市では初めての試みになりました。

経緯を少し報告いたします。

22年度に丹生川中学校、小学校合同で講演会をしました。
その時の講師に”佐藤弘”さんに来ていただきました。

その講演会を聞いてから、個人的にうちの中学校でも【弁当の日】をやってみたいと考えるようになり
中学校PTA役員に相談をし、小学校の23年度のPTA会長にも声をかけ実施することになりました。

また、23年度の講演会に竹下先生に来て頂こうと相談していたところ、JAさんの関係で高山市文化会館で講演があり
丹生川中学校PTAではPTA会員に呼びかけ講演を拝聴させていただきました。

こうして、我が中学校は、はじめから【弁当の日】としてスタート、小学校では【おにぎりの日】としてスタートされました。

23年度は、いろいろ計画を進め、「何でも出来ることを1つはやろう」という目標を立て1回だけでしたが、
保護者、先生方共にご理解と、ご協力していただけ成功することができました。

私は、23年度で引退ですが、24年度の会長にも申し送りして数を増やしたり、内容を濃くしたり、
小学校とも連携して内容の濃いものにして欲しいと話しています。

また、地域の農業をされている方、組織等とも連携できると良いねとも話しています。

これから、【弁当の日】を実践する学校が高山市でも増えてくれることを期待し、全国でも【弁当の日】の輪が
もっともっと広がることを願い実践報告させて頂きます。


私たち大人は子どもたちより早く逝かなくてはなりません。
順番が逆にならないように毎日願いながら過ごしています。
だとしたら、子どもたちに伝えたいことがたくさんあります。


生きるということ
どうやって生きていくかということ
日本という国のこと
食べ物のこと
いのちのつながりのこと
もっともっとたくさんの伝えたいことがあります。


「子どもが作る弁当の日」で子どもたちに一緒に大切なこと伝えませんか?


岐阜県弁当の日応援団