土岐市PTA連合会講演会
演題
「食卓の向こう側に見えるもの」
〜地域を変える上策・中策・下策〜
何を食べるかは個人の自由ですが、その行為は社会のありようと密接につながっている。食に通じた健全な社会づくりを考える
食べることに重点が置かれてしまいがちな「食育」
でも、真の「食育」とは
感謝の気持ちなど「心」を軸にして
「食べる」→「出す」→「処理する」→「土に返す」→「作る・獲る」
そして「食べる」
このような循環を伝えていくことではないかというお話から始まりました。「食べる」ためには何が必要か、何をしなければ食べられないか
昔の(伝統的な)食生活をしている人としていない人の歯列の比較
なぜこのような変化が起こるのか、などなど・・・ロバの一文字号の映像は皆さん興味深気に見ていました。
さて、これらは「食卓の向こう側に見えるもの」です。
ここからが今まで岐阜県ではあまりされてこなかった講演内容になります。なぜ、食育を学校で取り組まなければならないのか?
どうやったら、地域が変わっていくのか?
なぜ、「子どもが作る弁当の日」が食育の実践として効果的なのか?
「弁当の日」が上手く始められるところとそうでないところの違いは?
「弁当の日」を継続してやれるところとやれないところ、どこが違うの?盛りだくさんの講演内容でした。
子どもたちに直接佐藤弘さんの講演会を聞かせてあげられる環境であれば聞かせてあげたい
でも・・・
このような講演会を聞いた大人がその地域の子どもたちを導いていく
そんな広がりができればもっと素敵なこと
こんなことを感じた講演会でした。
【岐阜県弁当の日応援団】